清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)は、春節(旧正月、今年は2月15日)の後にやって来た最初の小型連休であり、再び旅行のピークが出現した。「北京日報」が伝えた。 さまざまな旅行のタイプの中でも、赤色観光(革命ゆかりの地をめぐるツアー)が今年の清明節連休の旅行消費の注目点の1つだ。旅行予約サイトの飛猪のプラットフォームでは、赤色観光に参加する人はどんどん若年化しており、「95後(1995年から1999年生まれ)」と「00後(2000年代生まれ)」が合わせて50%近くを占めた。「00後」の赤色観光の予約量の増加率が最も高く、前年同期比630%以上も増加した。遵義、延安、湘潭、南昌、嘉興、井崗山などの赤色観光の人気目的地は予約量が前年同期比180%以上増加した。 二線都市・三線都市の小都市に住む若者が旅行への積極性が最も高い層で、蘇州、長沙、寧波、鄭州、温州、合肥、東莞、厦門(アモイ)などは予約増加率が高かった。旅行スタイルを見ると、レンタカーを借りてのドライブ旅行がますます人気となり、飛猪のレンタカーツアーの予約量は同920%以上増加した。質が高く、より安全で、サービスの充実した小規模団体ツアーも人気が高まった。
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